下関・火の山砲台跡

バイクのホームページで知り合ったクロスさんの先導で、無事下関に到着。クロスさんは急用ができ、火の山公園までのルート

を教えてもらって、残念ですがお別れしました。クロスさんその節はお世話になりました。

火の山公園の説明板には砲台に関することはほとんど書かれていません。予備知識もなく初めて訪れた人には、何か得体の

知れない遺構としか見えないと思います。おまけに何の関係があるのか戦艦大和の砲弾が

鎮座しています。

(丸裸にされた砲側庫群)

公園中心部の、24糎カノン砲が据わっていたと思われる砲座部分は切り取られ、わ

ずかに地下砲側庫が数個並列に並んでいる状態です。奥(北部)に行くにつれて、見

慣れた要塞遺構がありました。観測所と28糎榴弾砲砲座、地下兵舎などが手つか

ずで残っています。ただし説明板のような案内は一切ないのは不親切のような気も

するのですが、負の遺産だから?でしょうか・・・。

(何故か場違いな大和の砲弾)

(観測所頂部)

(草に覆われる観測所跡)

次ページでは観測所からもう少し奥(北)へ進んでみましょう。榴弾砲砲座、地下兵舎に出くわします。

(火の山から関門海峡を見下ろす)