伊予鉄道堀川貨物支線

17年5月29日に、以前から気になっていた伊予鉄道三津駅から延びていた堀川支線跡を再訪しました。

トッポ作が小学生低学年のころ(昭和40年代)には、まだほとんどに線路が残っていました。貨物駅跡と思われる場所には両渡

り分岐が埋もれていたのを覚えています。その後、線路跡にボートマリーナが造成されたり住宅が建ったりして、線路跡は痕

跡をとどめませんが、線路脇に沿っていた道路のカーブがそれらしい雰囲気を残しています。

いつ頃まで使われたのかは定かではありませんが、昭和20年代までは活躍したのではないかと推定しています。

三津浜には伊予鉄の競争相手であった松山電気軌道(合併吸収)も並走しており、始発の江之口には碑が立っています。

因みに現在の松山市内の路面電車の路線は、伊予鉄(道後鉄道)と松山電気軌道の線路を整理統合したものです。

松山電気軌道関係については別のページで紹介したいと思います。

(県道を交差する踏切右側に支線の敷地が残る)

(道路左側沿いに線路があった、右が岸壁)

(貨物駅跡)

(貨物駅跡敷地、左側が岸壁)

(踏切の反対側の配電盤の所が支線跡)

(三津駅の先にある支線用橋脚跡)