(砲座跡から兵舎跡の社名入りの屋根がかすかに見える)

(演習軽砲台入口の門柱)

芸豫要塞忠海演習軽砲台平面図 (アジア歴史資料センター) クリックすると拡大します

演習軽砲台と言うことですから、9cm速射カノン砲ではないかと推測しています。芸豫要塞の大久野島、小島砲台ともに固定式の9cm速射カノン砲座があります。 

演習砲台の存在は案外知られていないようですが、日本各地の要塞には演習砲台が付属していたようです。

さて、行きは、しまなみ海道を走りましたので、帰りは忠海港から大三島の盛港まで、沖合の大久野島を眺めながら、フェリーの小さな船旅を楽しむことにします。