角島・下関

20年7月27、28日にホームページで知り合ったクロスさんの案内で、角島・下関・門司砲台跡他観光地をツーリングしてきました。

松山から柳井までフェリー、柳井から玖珂ICまでの道すがら、個人宅用の隧道みつけました。トンネルポータルに細工されている鳩の彫刻や剥がれた「正門」のレリーフが何ともいえません。先を急いでいたので、どういう理由で作られたのか聞き込みができず残念でした。

玖珂ICから高速を利用して美祢でクロスさんと落ち合い、秋吉台を経由して角島へ。角島大橋は聞きしに勝る景勝地でした。島に渡った道路の傍に砲台遺構があることを、あらかじめ調べていたのですが、適度なスピードで快

走すると見落としてしまい、角島灯台からの帰りに注意深く走っているとカーブした道端にそれらしい臭いがしてきました。相棒のクロスさんには申し訳ないけれど少し待ってもらい、近辺を探しました。一基の砲座は道路脇にあったのですが、草ぼうぼうでこれが砲座だとは予備知識がないと分からないと思います。道路を挟んだ反対側には砲側庫があり、その裏手の丘の民家は観測所を利用したものでした。ここには日本では珍しい、独ラインメタル社製15糎カノン砲4門が据わっていました。一度発掘調査が行われ概要が判明した模様です。

(柳井行き防予汽船フェリー)

(個人宅用の隧道、隧道の先に民家の玄関が見える)

トンネルの謎が解けました。画像クリックしてください。

(角島大橋、通行無料です)